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排水口

詰まりなどの排水口トラブル3選

快適な生活を過ごすために欠かすことが出来ない場所として、キッチン、バス・ルーム、トイレなどがありますね。こうした水回りは毎日欠かさず、家族全員が使うため使用頻度もかなり高い場所になります。そのため、水回りの排水口には、多くのトラブルも発生しやすくなってしまっています。

そこで、家庭の水回りの排水口に発生しやすいトラブルにはどんなものがあるのでしょうか?その原因や解決方法も合わせて紹介したい思います。

◆1.詰まって流れない

排水口のトラブルとして詰まりが発生してスムーズに流れなくなってしまうケースがよくあります。これは、キッチン、バス・ルーム、トイレのどこでも発生してしまいます。それぞれの場所で排水口の詰まりが発生してしまう原因と対応について見てみることにしましょう。

・キッチンの排水口の詰まり

キッチンの排水口の詰まりの原因として、食べ残し、野菜の切りくず、油汚れ、調理に使った油などを直接シンクに流してしまうことなどがあります。

食べ残しや調理の際の野菜の切りくずなどは袋などに入れて処分するようにしたいものです。また、油汚れは洗う前にふき取ることで随分と軽減することが可能になります。フライなどの油料理をした後の油は、廃油として別途処理するようにすることが必要です。

キッチンの排水口は、河川に直接つながっているという認識を持つことで、シンクに流して捨てるという行為を減らすことも可能になるのではないでしょうか?河川が汚れてしまうと飲料水や生活用水の確保が難しくなって来ますので、自分で自分の生活を脅かしていることになります。

・バス・ルームの排水口の詰まり

バス・ルームの排水口の詰まりの原因として、シャンプーの際に発生する髪の抜け毛や石鹸やシャンプー剤のカス、皮脂汚れなどがあります。これらはどれも少しずつ堆積して行きますので、こまめなお手入れを欠かすことなく行なうことが大切になって来ます。特に、抜け毛をそのままにしておくと髪の毛に石鹸やシャンプー剤のカス、皮脂汚れなどが付着して積もって行ってしまいます。そして、ドンドン大きな汚れの塊になり詰まりの原因になってしまいます。

こうしたことを防ぐために、せめてシャンプーをした時には、ヘアーキャッチャーについている髪の毛はその都度処分しておきたいものです。

また、小さなキャップや、詰め替え用の袋の切れ端などを落としてしまった場合は、すぐに拾って回収するようにして下さい。これらに髪の毛や、石鹸カスなどがついて堆積してしまい詰まりの原因になってしまいます。

・トイレの排水口の詰まり

トイレの排水口の詰まりの原因には、実に様々なものがあります。大量のトイレットペーパー、ティッシュペーパー、紙おむつ、携帯電話、ボールペン等々、多種多様です。携帯電話やポールペンなどはついうっかり落としてしまったことが原因ですが、ティッシュペーパー、紙おむつについては、それぞれの特性を良く理解していないことが原因です。

ティッシュペーパーはトイレットペーパーと違って水に溶けにくく作られています。紙おむつは「紙」という名前がついていますが、紙ではありませんので水に溶けることはありません。水を吸収して膨らむという性質があります。

そして、トイレットペーパーでも一度に流すことが出来る量には限界があることも理解しておくことが大切です。

◆2.逆流

それでは、排水口の逆流のトラブルについても見てみることにしましょう。

排水口の逆流トラブルの場合は、排水管が見えない部分でつながっている可能性があります。汚水の逆流や次のような症状が現れている時には、その可能性が高いと言えます。こうした排水管が繋がっていることで逆流が現れる箇所として次の6箇所があります。どんな症状が現れやすいのか合わせてみておくことにしましょう。

・洗濯機の排水口: 洗濯をすると防水パンから水があふれてくる。

・キッチンの排水口: 他の水回りの箇所で水を流すと、汚水があふれてくる。

・バス・ルームの排水口: バスタブのお湯を抜くと、洗い場にお湯があふれてくる。

・洗面所: 洗濯機を使うと、洗面台の排水口から音が聞こえてくる。

・トイレ: 他の水回りの箇所で水を流すと、便器内の水かさが増えてくる。

・屋外の下水口: 下水ますから汚水があふれてくる。

排水は、排水パイプを通って排水ますに集まるようになっています。この排水パイプの配管方法には2通りあります。トイレだけ別に行う方法と全ての排水パイプをまとめて行う方法があります。こうした排水管は床下や地中にありますので、普段目にする機会はありませんので、どのような構造になっているかご存じない方が殆どだと思います。

全て一本の下水管にまとめる方法の場合、排水パイプの奥の方に詰まりが発生してしまうと、スムーズに流れて行くことが出来なくなってしまいます。そのため、詰まりが発生してしまった場所から排水ますにたどり着くことが出来ない汚水が逆流してしまい、最も排出しやすい排水口からあふれ出てしまうようになります。

こうした逆流を防ぐためには、排水管に詰まりを起こさせないようにすることが重要になって来ます。つまり、それぞれの排水口の入口の部分で詰まりを防ぐことでこうした逆流トラブルを軽減することが可能と言えそうです。

◆3.異臭、悪臭

排水口のトラブルとして異臭や悪臭に悩まされている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?匂いというのは、その家の印象を大きく左右する要因にもなります。どんなに素晴らしい家具や調度品を揃えていても、異臭や悪臭のする家では全てが台無しになってしまいます。

芳香剤や消臭剤では排水口の異臭や悪臭を多少緩和することは出来ても完全に無くすことは出来ませんので、一日も早く解決したいものです。

そこで、排水口の異臭や悪臭の原因についてまずは探ってみることにしましょう。

実は、キッチン、バス・ルーム、トイレの場合は、排水口から臭いがすることは殆どないような構造になっています。この構造を「排水トラップ」と言います。排水口に一定量の水が溜まる仕組みなっていてこの水によって排水管から出て来る臭気をブロックするようになっています。こうした構造があるにも関わらず異臭や悪臭がしてしまうのには次のような原因が考えられます。ここではキッチンを例にとって見てみることにしましょう。

・排水トラップ内部の汚れ

排水トラップの中の水は、水を流すことによって入れ替わっていますので、排水トラップより下の部分からの臭いはブロックしています。

けれども、排水トラップ自体の汚れは掃除をしない限り取れることはありませんので、毎日確実に汚れが堆積していることになります。

キッチンの排水トラップの臭いの原因は、食べ物カスなどが腐敗してしまったり、雑菌が繁殖してしまったりすることによります。キッチンの排水はトイレの汚水よりも汚れているそうです。

・排水ホーストラブル

排水トラップの内部を掃除したにも関わらず、悪臭が消えないことがあります。そのときには、排水管から臭いが漏れていることが考えられます。

その原因として排水ホースが破損してしまっているか、排水ホース排水管の接続部分に隙間があるケースが考えられます。

排水ホースが破損している場合は、排水ホースを取り替えるか破損部分を水漏れ防止の補修テープで補修することで改善されます。

接続部分に隙間が出来てしまっている場合は、「ゴム製の防臭キャップ」や「アタッチメント」などで隙間を埋めることで改善されるでしょう。サイズが合うものが無い場合は、隙間を充填するパテを使ってみるのもお勧めです。この時使うパテはエアコン用のパテで問題ありません。

排水口に関するトラブルを防ぐためには、こまめな掃除を行って、正しい使い方をすることでかなりの割合で防ぐことが出来そうです。快適な毎日を過ごすために水回りは家族全員にとって大切な場所になりますので、定期的なメンテナンスを心がけてみてはいかがでしょうか?

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