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給湯器からお湯が出ない2つの主な原因


日常、「お湯が出るのは当たり前」になっているため、いざお湯が出なくなると「あれ?」とビックリしてしまいます。

そんなときにはパニックになってしまいますよね。

ちょうどお風呂に入ろうと思っていたときなどはとくに、「どうすればいいの?」と焦ってしまいます。

「とにかく何とかしなければ!」と思って、すぐに業者の電話番号を探したくなるところですが、ちょっと待ってください。

そんなときこそ一呼吸おいて考えてみるとよさそうです。

なぜお湯が出ないのでしょうか?

もしかしたら自分で何とかできるかもしれません。

給湯器からお湯が出ないときには、2つ原因が考えられます。

1つは凍結、もう1つは故障・破損です。

■凍結してお湯がでない

冬場の寒い日や、朝起きてからお湯を使おうと思った時に水もお湯も両方でない。そんなときは給湯器の配管が凍結している恐れがあります。

配管が凍結しているかどうかは、ちょっと外に出て目視すればわかるというわけではありませんが、なんとなくまわりの物が凍っていたり、「いつもよりかなり冷えるな」と感じたりする日には、凍結の可能性があります。

では、もし凍結が原因だとしたらどうすればいいのでしょうか?

一番良い方法は、「待つ」ことです。

とにかく、気温が上がって自然に凍結がなくなるのを待つことで、再びお湯がでてきます。

「でもそんな悠長に待っていられない!いますぐお湯を使いたい!」と言いたくなるところですが、凍結が原因でお湯がでないときは、待つのが最善の方法です。

人によっては、「配管内が凍っているわけだから、解凍してあげればいいのでは?」と考えて、配管にお湯をかけてしまうことがあるようです。

そうすることで上手に凍結がなくなってすぐに水がでて、再びお湯が使えるようになることもあります。

しかし、お湯をかけることは配管やバルブの故障の原因になり得るので、あまりおすすめはできません。

凍結した場合にお湯を配管にかけて調子が悪くなってしまうと、メーカーの保証期間内であっても有償での修理になりますので注意が必要です。

給湯器の配管が凍結しているときは、スイッチを「切」にしておくと安心です。

もし入れたままにしておくと、勝手に燃焼し始めて故障する恐れがあります。

自然に出てくるのを待って、いよいよ水が出てきたら、まず配管をチェックして漏れていないかなどを確認し、そのうえで使い始めるようにしてください。

いちど凍結による不便さを経験してしまうと、「同じような経験は二度としたくない」と思うものです。

そんなときは、給水の元栓付近に保温材などをかぶせておくことで次回の凍結を防ぐことができます。

それでも、かなり冷えて凍結しそうな夜には、まず給湯器のスイッチを切ってから、お湯の出る蛇口を少しだけ開けて、細々と水を出しておくと凍結を予防できます。

水がもったいないと思うときは、浴槽にためておくと経済的です。

■故障・破損によりお湯が出ない

夏場にお湯が出なくなる場合など、凍結によるトラブルが考えにくい状況では、故障・破損の可能性があります。

しかし、すぐに「壊れてしまった!」と焦るのではなく、まずはいくつかの点をチェックしてみましょう。

たとえば、何らかの原因でガスの元栓や給水栓が閉まってしまうことがありますので、開けられているかどうか確かめてください。

他にも、給湯器の運転スイッチがオンになっているか、ブレーカーは落ちていないか、ガスメーターは正常に作動しているかどうかなどをチェックします。

稀に電源プラグが抜けていることもあるので注意が必要です。

最後に、安全装置が働いてお湯が出なくなっていないか確認します。

それらの可能性がないなら、故障しているか破損しているかもしれません。

では、なぜ給湯器は故障してしまうのでしょうか?

いろいろな原因が考えられます。

まず、寿命による故障が考えられます。

他の電気製品と同じく、給湯器にも耐用年数があり、一般的に8年から10年と言われています。

給湯器自体が使い物にならなくなるというより、部品の限界が来るのが10年前後になります。

そのほかにも、給湯器に大きな負担がかかる使い方を続けていると、やはり故障の原因になることがあります。

家族が多くて常時お湯を使っていたり、何らかの原因でお湯を出しっぱなしにしたりする状態が続くことで、負荷がかかりすぎて故障することがあります。

さらに激しい雨にさらされることで、内部に雨が入り込んでしまって点火部分の不具合が生じることもあります。

だんだん年数がたってくると、給湯器内部のほこりやゴミが湿った状態になり、故障の原因となる可能性も否定できません。

不具合が発生してしまったら、どうすればいいのでしょうか?

部品の交換が必要だったり、内部の点検が必要だったりするので、個人では修繕することができません。

この場合は、設置してくれた業者やメーカー、または給湯器のメンテナンスを行なっている会社に連絡をして、いちど点検してもらう必要があります。

■トラブルが起きたらまず相談

給湯器に限らず、何かのトラブルが起きたら専門家に相談するのが一番です。

悩んでいても、その間にお湯が出るようになるわけではありませんので、できるだけ早く連絡するとよいでしょう。

ではどこに相談したらいいのでしょうか?

いくつかの選択肢があります。

たとえば、地域のガス会社は給湯器の点検や修理に精通しています。

いまの給湯器をガス会社から直接購入した場合は、まだ保証期間が続いているかもしれませんし、保証期間外でも安く直してくれるかもしれません。

しかし、ガス会社から購入したわけではないなら、修理をガス会社に依頼することにそれほど大きなメリットはありません。

給湯器を製造販売しているメーカーを確認して、そのメーカーに修理を依頼することもできます。

ノーリツ、パロマ、リンナイなど大手メーカーなら、考えられるさまざまな故障に対応するだけの技術力がありますし、細かな部品の交換でも請け負うことができます。

メーカーに修理を依頼する方法は最も確実に思えるのですが、その分だけ修理費が高くなりことがあります。

また、メーカーによっては依頼を出してから業者を派遣してもらうまでの期間が長くなってしまうことがあります。

そのほかには、水回りや給湯器の修理・点検をしている専門業者に依頼する方法があります。

修理を専門に行なっているため、会社としての技術力、個人の職人さんの能力が高く、手際よく、しかも確実に原因を取り除くことができます。

また、親身になってくれますので、今後使用していくときに参考にできるアドバイスまでしてくれることが多いのが特徴です。

もちろん、「専門業者」だと言っているということで信用するわけにはいきません。

安さだけを売りにしている業者や、「無料点検」と言って、いろいろな理由をつけて修理費を高くしようとする業者がないわけではありません。

じつは給湯器の分野ではほとんど経験がないというケースもあります。

業者を選ぶときには、給湯器修理の面で確かな実績のある業者を選びましょう。

明朗な見積もりを提示してくれる業者を選ぶことも大切です。

とにかく修理を始めて、請求されたときに「こんなに高いの?」では困ってしまいます。

まず現地に来て無料で見積もりをしてくれて、「この場合は○○円ですね」と提示してくれる業者を選んでおくと安心です。

信頼できる業者に依頼すれば、これからも長くお付き合いできるメリットがあります。

いつでも何でも安心して頼めますし、万が一再び給湯器の調子が悪くなっても、アフターサービスの一環としてみてもらうことができます。

給湯器のトラブルは、起きなければそれに越したことはありませんが、起きてしまった時にどう行動すべきか、いまから考えておくのは良いことです。

トラブル時にも、信頼できる業者に頼めば安心です。

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