ブログ

blog

トップページ ブログ トイレタンクの水がたまらない!原因と対策について解説
トイレタンク

トイレタンクの水がたまらない!原因と対策について解説

トイレタンクの水がたまらない問題は、水回りのトラブルの一つです。水がたまらないと、トイレを使うたびに困ってしまいます。しかし、この問題にはいくつかの原因があり、それぞれに対する対策があります。今回は、トイレタンクの水がたまらない原因を詳しく解説し、その修理方法や対策を紹介します。

トイレタンクの水がたまらない原因とは?

トイレタンクの水がたまらない問題は、見た目以上に複雑な原因が潜んでいます。この問題をしっかり理解し、早急に対応できる方法を解説していきます。水がたまらない原因を特定し、適切な修理方法を選ぶことで、無駄な修理費用を抑えることができます。

トイレタンクが水をためる仕組みとは?

トイレタンクの構造

まず、トイレタンク内で水がどのようにたまるのかを理解することが重要です。タンクの中には、浮き球、ボールタップ、給水管、バルブなどがあり、これらが協力してタンク内に水を供給します。

  • 浮き球: 浮き球はタンク内の水位を監視する役割を担っています。水位が上がると浮き球が浮き上がり、一定の水位に達するとボールタップが動き、給水を停止させます。
  • ボールタップ: 浮き球と連動して動作し、水位が低いときに給水を開始し、タンクが満水になると水を止めます。
  • 給水管: 水道からタンクへ水を供給する役割を果たします。給水管に異常があれば、タンクに十分な水を供給できません。
  • バルブ: ボールタップや浮き球が動作した際に、水の流れを調整する役割があります。

この仕組みが正しく動作しているときに初めて、タンクに水が効率よくたまることになります。


トイレタンクの水がたまらない原因別の対処法

トイレタンクの水がたまらない問題の原因を特定できたら、次はその原因に適した修理方法を実行しましょう。具体的な原因ごとに詳細な対処法を紹介します。

浮き球が壊れている場合

浮き球が壊れていると、タンク内の水位が感知できず、タンクに水がたまらないことがあります。浮き球は、タンク内の水位を監視し、水位が一定の高さに達すると給水を止める重要な役割を果たします。

浮き球の修理方法

浮き球が壊れている場合、交換が必要です。交換手順は簡単で、通常は以下のステップで行います。

  1. 水の供給を止める
    タンクの給水を停止するため、給水バルブを閉じます。この作業を行わずに修理を始めると、水が流れ出してしまうため、必ず事前にバルブを閉じましょう。
  2. タンクのカバーを取り外す
    タンクのカバーを慎重に取り外します。これで浮き球やボールタップが見えるようになります。
  3. 浮き球の取り外し
    浮き球はボールタップに取り付けられているので、ボールタップを外す前に浮き球を取り外します。浮き球が外れたら、新しい浮き球を取り付けます。
  4. 新しい浮き球を取り付ける
    新しい浮き球を適切な位置に取り付け、ボールタップを元に戻します。
  5. 水の供給を再開する
    バルブを開け、水が正常に流れ込み、浮き球が正しく動作しているか確認します。

浮き球の交換をしないまま使うリスク

浮き球の故障を放置していると、タンクに水がたまらず、トイレの使用が不便になります。また、タンク内に水がたまらないことで、便器内に流れ出す水の量が不安定になり、洗浄が十分でなくなる可能性もあります。

給水管の詰まり

給水管が詰まっていると、水がタンクに流れ込まないため、十分な水がたまりません。特に古い住宅では、配管がサビや汚れで詰まりやすくなっています。水道の水圧が低い場合にも、給水管が原因となることがあります。

給水管の掃除方法

給水管が詰まっている場合、以下の手順で掃除を行います。

  1. 給水バルブを閉じる
    まず最初に、給水バルブを閉じて水の供給を停止します。
  2. 給水管の接続部分を確認する
    給水管が接続されている部分に汚れやサビが溜まっていないか確認します。もし汚れが見つかれば、取り除きます。
  3. フィルターの清掃
    給水管の先端に取り付けられたフィルターを取り外し、流水でしっかり洗浄します。硬水が原因で詰まっている場合、クエン酸を使ってスケールを落とすことが有効です。
  4. 給水管の状態を確認する
    すべての汚れやサビが取り除けたら、給水管を元に戻し、水の流れを確認します。

バルブの不具合

バルブは水の流れを調整する重要な部品ですが、劣化や不具合があると、水の流れが途絶えたり、流れすぎたりする原因になります。

バルブの交換方法

バルブの不具合が原因で水がたまらない場合、交換が必要です。交換手順は以下の通りです。

  1. 水の供給を止める
    まずは給水バルブを閉じて、水の供給を停止します。
  2. タンク内のバルブを取り外す
    タンク内の古いバルブを取り外します。取り外しにはボルトやナットを外す必要がある場合があります。
  3. 新しいバルブを取り付ける
    新しいバルブを取り付け、タンク内で動作することを確認します。
  4. 水を流して確認する
    バルブの取り付けが完了したら、水を供給し、正常に動作するか確認します。

水漏れの修理

水漏れが発生していると、タンク内の水位が維持されず、十分に水がたまりません。水漏れの原因としては、パッキンの劣化やボールタップの不具合が考えられます。

水漏れの修理方法

水漏れが見つかった場合、まずは漏れている部分を特定し、修理を行います。

  1. 漏れ箇所を確認する
    水漏れしている箇所を確認します。特に、ボールタップやタンクの底部分でよく見られます。
  2. パッキンを交換する
    パッキンが劣化している場合、交換が必要です。タンクのフタを開けて、パッキンを取り外し、新しいものに交換します。
  3. ボールタップの調整
    ボールタップに不具合がある場合、調整が必要です。タンク内の水位を適切に保つために、ボールタップの位置を調整します。

それでも解決しない場合、プロに頼むべきか?

自分で修理しても問題が解決しない場合、専門業者に依頼することを検討しましょう。専門の業者に依頼すると、迅速かつ確実に修理を完了することができます。

自分で修理できない場合のメリット

修理がうまくいかない場合、専門業者に依頼するメリットは多いです。プロは経験豊富で、問題を迅速に特定し、最適な修理方法を提供してくれます。また、業者に依頼すると、万が一のトラブルにも対応してくれるため、安心して修理を任せられます。


まとめ:トイレタンクの水がたまらない問題を解決するための最適な方法

トイレタンクの水がたまらない問題は、原因を正確に特定し、それに応じた修理を行うことで解決できます。浮き球、給水管、バルブ、水漏れなど、問題の根本原因を理解し、的確に対処することで、快適なトイレ環境を取り戻すことができます。自分で修理を試みる場合、手順を正しく踏んで行うことが重要です。それでも問題が解決しない場合は、専門業者に依頼するのが安心です。

トイレの水漏れなら中部水道修理株式会社へ!

トイレの床に水たまりができてしまい、その対処方法にお困りの際は、中部水道修理株式会社へお気軽に修理をご依頼ください。水道局指定工事店である中部水道修理株式会社では、水のトラブルや緊急事態に最短15分で駆けつけ、お客様の水のお困りごとを解決いたします。出張費やお見積もりは無料でおこない、お客様にご提示したお見積もりの内容に納得いただいてから作業を始めますので、お気軽にご連絡ください。

現在、愛知・岐阜・三重の中部エリアに対応し、料金体系は基本料金に作業料金と部品費用を足した金額となっております。見積もり後の追加料金は一切発生せず、「ホームページを見た!」とおっしゃっていただければ3,000円割引させていただきます。

作業後に不具合が生じた場合は、もちろん即対応させていただきますので、トイレの水漏れやチョロチョロ音にお困りのお客様はぜひ中部水道修理株式会社へご相談ください。

24時間受付 お忙しい方専用10秒フォーム 24時間受付 お忙しい方専用10秒フォーム

    15分以内にご連絡希望の方はこちらにチェックして下さい(受付時間に限る)

    お名前

    電話番号

    メールアドレス

    水トラブル場所

    ウォシュレットから水漏れしている原因と対処法

    手洗い管の水が止まらない時の対処法について!

    今すぐタップでお問い合わせ!見積もり・出張費用0円